2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2025年5月(CBT)
問28 (学科 問28)

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問題

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2025年5月(CBT) 問28(学科 問28) (訂正依頼・報告はこちら)

Aさんのポートフォリオにおける各資産の構成比、期待収益率および標準偏差が下記の表のとおりであった場合、当該ポートフォリオの期待収益率として、最も適切なものはどれか。
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この過去問の解説 (2件)

01

この問題では、ポートフォリオの期待収益率の算出方法を問われています。

 

期待収益率とは、将来どのくらいの利益が期待できるか、平均的に見積もった値です。

選択肢3. 2.26%

適切です。

ポートフォリオの期待収益率は、

各資産の期待収益率×構成比を合計することで算出できます。

 

預金:期待収益率0.1% × 構成比60% = 0.06%

債券:期待収益率1.0% × 構成比10% = 0.1%

株式:期待収益率7.0% × 構成比30% = 2.10%

 

0.06% + 0.10% + 2.10% = 2.26%

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02

金融資産運用分野から、ポートフォリオの期待収益率に関する問題です。
ポートフォリオとは、どの資産をどの割合で保有するかを示した“資産配分の組み合わせ”のことです。ポートフォリオの期待収益率は、その組み合わせと比率で資産運用した場合に期待する収益率のことをいいます。具体的な計算方法としては、各資産の“期待収益率”を“構成比”で加重平均したものとなります。つまり、本問でいう“構成比”を加味した平均値のことです。

選択肢3. 2.26%

適切

本問の表から、「構成比」と「期待収益率」を確認します。

なお、標準偏差は使用しないので、注意しましょう。

 

ポートフォリオの期待収益率:各々の資産の「構成比×期待収益率」合計

 

預金:60%×0.1%=0.06%
債券:10%×1.0%=0.1%
株式:30%×7.0%=2.1%


=預金+債券+株式
=0.06%+0.1%+2.1%
2.26%

 

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