2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2026年5月(CBT)
問73 (資産設計提案業務 問13)

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問題

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2026年5月(CBT) 問73(資産設計提案業務 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

布施秀雄さんが保険契約者(保険料負担者)および被保険者として加入している下記<資料>の生命保険の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値を計算しなさい。なお、保険金および給付金の支払事由が生じたときにおいて、特約を含む保険契約は有効に継続しているものとし、秀雄さんはこれまでに<資料>の保険から、保険金・給付金を一度も受け取っていないものとする。また、各々の記述はそれぞれ独立した問題であり、相互に影響を与えないものとする。

・秀雄さんが現時点で、肺炎で18日間継続して入院し(手術は受けていない)、退院の翌日から約款所定の期間内に10日間通院した場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は( ア )万円である。
・秀雄さんが現時点で、初めてがん(悪性新生物)と診断され、治療のため44日間継続して入院し、その間に約款所定の手術(給付倍率40倍)を1回受けた場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は( イ )万円である。
・秀雄さんが現時点で、交通事故で死亡(入院・手術なし)した場合、保険会社から支払われる保険金・給付金の合計は( ウ )万円である。
※約款所定の手術は、<資料1>および<資料2>の保険ともに該当するものである。
問題文の画像
  • ア:16  イ:572  ウ:5,220
  • ア:19  イ:552  ウ:5,220
  • ア:19  イ:572  ウ:4,720
  • ア:19  イ:572  ウ:5,220

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この過去問の解説 (2件)

01

FP協会の実技試験では、今回のような保険金額を計算させる問題は頻出です。
基本的にテキストには詳細な内容は記載されていないことが多いです。
たくさんの過去問を解き、それぞれの給付金がどんな場合に支払われるのか、しっかり覚えておきましょう。
CBT方式ではなかなか過去問が手に入りませんが、内容は昔のものと大差はありません。
給付金の名称も大きく変わることも少ないので、昔の過去問でも構いませんので、数をこなすことで得点源とすることができます。

 

 

 

(ア)

キーワードは以下の通りです。

・肺炎で18日間入院(手術なし)

・10日間通院

この場合に支払われる給付金を計算します。

 

<資料1>

・疾病入院特約(入院5日目から給付)

5000円×14日
7万円

 

<資料2>

・疾病入院給付金(1日目から給付)

5000円×18日

9万円

 

・通院給付金(1日につき)
3000円×10日
3万円

上記の給付金を足します。

7万円+9万円+3万円

19万円

 

 

 

(イ)

キーワードは以下の通りです。
・初めてがんと診断

・44日間入院

・給付倍率40倍の手術1回

 

この場合に支払われる給付金を計算します。

 

<資料1>

・三大疾病保障定期保険特約保険

がん、急性心筋梗塞、脳卒中の三大疾病と診断された場合に受け取れる保険金。
受け取った場合は、以後死亡しても死亡保障金は支払われない。

受け取らずに死亡した場合は、死亡保障金が支給。

500万円

 

・疾病入院給付金(入院5日目から給付)

5000円×40日

20万円

 

・手術給付金

5000円×40倍

20万円

 

<資料2>

・疾病入院給付金(1日目から)

5000円×44日

22万円
・手術給付金
10万円

 

上記の給付金を足します。

500万円+20万円+20万円
 +22万円+10万円
572万円

 

 

(ウ)

キーワードは以下の通りです。

・交通事故で死亡(入院・手術なし)

この場合に支払われる給付金を計算します。

<資料1>

・終身保険

保障が一生涯続く、生命保険で死亡時に支給

200万円

 

・定期保険特約保険

保障が一定期間内の生命保険で死亡時に支給

2,500万円

 

・三大疾病保障定期保険特約保険

がん、急性心筋梗塞、脳卒中の三大疾病と診断された場合に受け取れる保険金。
受け取った場合は、以後死亡しても死亡保障金は支払われない。

受け取らずに死亡した場合は、死亡保障金が支給。

500万円

 

・災害割増特約保険

不慮の事故が原因で事故日から180日以内に死亡したとき、または所定の感染症で死亡したときに、死亡保険金に上乗せして支給。

2,000万円

 

<資料2>

・死亡給付金

20万円

 

上記の給付金を足します。

200万円+2,500万円+500万円+2,000万円+20万円

5,220万円

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02

この問題は、資料①→②の順に計算すればOK。

(ア)
18日-4日=14日
5,000円×14=7万円

5,000円×18=9万円
3,000円×10=3万円

7+9+3=19万円

 

(イ)
44日-4日=40日
5,000円×40=20万円

資料①:500+20+20=540万円
資料②:5,000円×44+10万円=32万円

540+32=572万円

 

(ウ)
200+2,500+500+2,000=5,200万円
+20万円=5,220万円

まとめ

この問題は、資料1と資料2を別々に計算して、最後に足す

(ア)→ 入院日数に注意。「5日目から」なので最初の4日は対象外

(イ)→ がんだから三大疾病500万円を忘れない

(ウ)→ 交通事故で死亡なので、死亡保障を拾っていく

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