2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2026年5月(CBT)
問79 (資産設計提案業務 問19)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2026年5月(CBT) 問79(資産設計提案業務 問19) (訂正依頼・報告はこちら)

会社員の松尾さんの退職に係るデータが下記<資料>のとおりである場合、松尾さんの退職一時金に係る退職所得として正しいものはどれか。なお、松尾さんは勤務先の役員であったことはなく、退職は障害者になったことに基因するものではない。また、記載のない事項については一切考慮しないものとする。

<資料>
支給される退職一時金:2,200万円
勤続期間:35年10ヵ月
  • 140万円
  • 175万円
  • 280万円
  • 350万円

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

勤続35年10か月 → 36年に切り上げ

退職所得控除:
800+70×(36−20)=1,920万円

退職所得:
(2,200−1,920)×1/2=140万円

 

ポイント:勤続年数は1年未満を切り上げ。
退職所得は「(退職金−控除額)×1/2」。

参考になった数1

02

退職所得を計算する問題は頻出です。
計算式が与えられることはありませんので、しっかり計算式を覚えておきましょう
 

 

退職所得の計算式は以下の通りです。
退職所得=

(退職金ー退職所得控除額)

        ✕1/2

 

そして退職所得を求めるために必要な退職所得控除額の計算式は以下の通りです。

退職所得控除額=

〇勤続年数が20年超

800万円

 +70万円(勤続年数ー20年)

〇勤続年数が20年以下

40万円×勤続年数

(最低80万円)

 

 

上記の計算式は試験で与えられることがないので、しっかり覚えておきましょう。

では今回の問題に必要な数字は資料より以下の通りです。

・退職一時金

2,200万円

・勤続期間

35年10カ月

 

勤続年数は繰上げをして、36年として計算をします。
四捨五入ではないので、注意しましょう。

 

まず退職所得控除額から計算をします。

800万円

 +70万円(36年ー20年)
 

=800万円+70万円(16年)

 

=800万円+1,120万円

1,920万円

 

退職所得控除額が1,920万円だと計算できたので、次に退職所得を計算します。

(2,200万円ー1,920万円)

         ✕1/2
=280万円×1/2

 

140万円

参考になった数0