2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2026年5月(CBT)
問89 (資産設計提案業務 問29)
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問題
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2026年5月(CBT) 問89(資産設計提案業務 問29) (訂正依頼・報告はこちら)
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この過去問の解説 (2件)
01
FP協会の試験では、キャッシュフロー表の計算は必須です。
どの欄を出題されても必ず計算できるようにしておかなければなりません。
特に変動率を使った計算は必ず出題されます。
CBT方式では計算機の機能を使った計算方法は使えないので、PC上の計算機を使えるようにしておくことも大切です。
キャッシュフロー表で最も出題されるのが、n年後の収入や支出額の計算です。
そしてその計算に必要なのが変動率です。
変動率とは、それぞれの金額の変化の割合のことです。
例えば給料の計算の際に変動率が1%とある場合、毎年給料が1%ずつ上昇していくという計算をすることになります。
毎年、変動率(%)ずつ、収入や支出が増えることを意味するので、しっかり覚えておきましょう。
今回は2年後の金融資産残高を求める問題です。
まず金融資産残高とは何かを考えてみましょう。
金融資産残高とは、現在の貯蓄に対して、数%の金利を反映し、一年間の収支を足したものです。
つまり現在の貯金額が100万円で1%の金利、そして年間の収支がプラス10万円を足した金額と計算することができます。
今回の金融資産残高の計算では、この変動率を金利などによる資産の増加率として考えると、計算が分かりやすくなるので、自分の中で言い換えながら計算するのもオススメです。
では計算するための金額や変動率を見ていきましょう。
・1年後の金融資産残高
593万円
・変動率
1%
・年収支(資料より)
48万円
今回は2年後の金融資産残高を計算しますが、基準年の金融資産残高から計算しない理由を説明します。
1年後の年間収支が分からないからです。
今回の計算は年間収支も足す必要がありますが、1年後の年間収支は分からない資料になっています。
そして何より、1年前の金融資産残高が分かっているので、それを基に計算する方が早いからです。
基本的に求めたいn年後の前の年の金額が分かっていれば、その金額に変動率が1%であれば1.01を掛けることで計算ができるので、そちらを使う方が早いということは覚えておきましょう。
では計算していきます。
n年後の金額を求める計算式は以下の通りです。
n年後の金額=
基準年の金額✕(1+変動率)n
変動率は%を小数点に直して使用します。
計算式は以下の通りです。
今回は1年後を基準として2年後を計算するので、nは1として計算します。
間違えないようにしましょう。
2年後の金融資産残高=
593万円×(1+0.01)1
+48万円
=593万円×1.01+48万円
=598.93万円+48万円
=646.93万円
万円未満を四捨五入します。
≒647万円
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02
2年後の金融資産残高を求めます。
1年後:593万円 × 1.01 = 598.93万円
2年後:598.93万円 + 48万円 = 646.93万円
万円未満を四捨五入して、
答え:647万円
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