2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級) 過去問
2026年5月(CBT)
問94 (資産設計提案業務 問34)

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問題

2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)試験 2026年5月(CBT) 問94(資産設計提案業務 問34) (訂正依頼・報告はこちら)

杉山さん夫婦はマンション購入に当たり、住宅ローンの年間元利合計返済額を世帯の手取り年収の20%以内に抑えたいと考えている。下記<資料>に基づいて住宅ローンの借入可能額を計算した場合、正しいものはどれか。なお、記載のない事項については一切考慮しないものとし、計算に当たっては、毎月の返済額は円未満を切り捨て、計算結果は万円未満を切り捨てること。
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  • 3,157万円
  • 3,360万円
  • 3,585万円
  • 3,963万円

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この過去問の解説 (2件)

01

住宅ローンの借入可能額を求める問題は新しいです。
今後も出題されることがあるかもしれないので、1つずつゆっくりなぜこの計算になるのかを見ていきましょう。

 

では順番に計算していきますが、まず杉山さん夫婦が住宅ローンを借りる際の条件は以下の通りです。

<条件>

〇世帯年収の20%以内

〇適用金利 2.5%

〇返済期間 30年

〇元利均等返済

 

 

①世帯年収の20%以内を計算する

毎月いくらずつ返済できるのかを最初に求めます。

信也さんと亜紀さんの年収(手取り)を足します。

資料の夫婦のデータにあるので、そちらを使用します。

 

480万円+370万円

=850万円

 

そしてこの850万円の20%を年間の返済額にしたいと記載があるので計算します。

 

850万円×20%

=170万円

 

しかしこれは年間の返済額なので、月額の返済額を求めます
なぜ月額かというと、[借入額100万円当たりの毎月の元利合計返済額早見表]があるので、毎月の返済額が今後必要だと分かるからです。

170万円を12カ月で割ると、月額が計算できます。

 

170万円÷12

141,666円

(円未満切り捨てと記載あり)

 

 

②[借入額100万円当たりの毎月の元利合計返済額早見表]から100万円当たりの返済額を見つける

まずは基準となる返済額を見つけます。

 

適用金利が2.5%、返済期間が30年なので、交わる箇所を確認すると「3,951円」とあります。

よって100万円を借りた場合、毎月の返済額が3,951円であることが分かります。

 

 

③返済額が141,666円の場合の、借入額を求める

借入額返済額
100万円3,951円
〇〇円141,666円

ここまでは整理できていると思います。
次に大切なのは、100万円では3,951円返済できるということです。
200万円借りた時は、2倍の7,902円返済することになります。

では○○円借りた時は、何倍の141,666円返済することになりますか?
という形に変換できます。
 

2倍の時は「7,902÷3,951=2」と計算できます。

それなら今は何倍になるのかが知りたいので、以下の式で求めます。

 

141,666÷3,951

=35.8557327258…

 

〇〇円借りた時は、35.85573…倍の141,666円の返済額になります。
では200万円の時みたいに、100万円にこの倍数を掛けてあげれば、借入額を求めることができます。

100万円×35.8557327258…
≒35,855,732.7258…

(万円未満切り捨てと記載あり)

 

3585万円

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02

年間の返済額を、世帯の手取り年収の20%以内にします。

まず手取り年収は、

480万円+370万円=850万円

 

その20%なので、

850万円×20%=170万円

年間170万円以内に収めればOKです。

月にすると、

170万円÷12=約14万1,666円

 

問題の表では、100万円あたりの月返済額が3,951円です。

 

14万1,666円÷3,951円×100万円
=約3,585万円

したがって、借入可能額は3,585万円です。

 

ここでは「年収の20%」ではなく、「手取り年収の20%」なのがポイントです。

 

 

参考になった数0